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生涯の健康を手に入れるのは“オーソモレキュラー栄養療法” ~以外と知られていない健康と美容の常識~

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オーソモレキュラー栄養療法と聞いて、知っている!!!と思う人は、なかなかいらっしゃらないと思います。

カンタンに説明するならば、「自らの自然治癒力を高め、病気の進行を防ぎ、症状の改善、さらに、病気の予防を目的とする!!!!」こんな感じです。

 

 


1960年代に、アメリカ・カナダを中心に始まった、比較的新しい、最新の栄養療法になります(^^♪

 

 

従来の栄養学の考え方は、「欠乏症でなければ、正常である。」
例えば、脚気でなければビタミンB1は足りている・貧血でなければ鉄は足りている
などという、“病気になってさえいなければ、正常である”という考え方です。

 

 

では従来の栄養療法と、オーソモレキュラー栄養療法は何が違うのでしょう???
私の今までの経験をぜひ拝見いただけたら、嬉しいです!!!!(^^)

 

 

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前回、オーソモレキュラー栄養療法についての記事を紹介しましたが、更に詳しい内容で今回は紹介したいと思います。

 

 

謎のアトピーが突然発症??!

その原因は何だったの?????誰しも起こりゆる体調不良のメカニズム、、ただ、世の中には「あなたは~病ですよ!!」

 

 

と診断されなくても、体調がすぐれなかったり、逆に診断されないがために、具合は悪いというのに「検査をしたけど、何も問題ないよ」と薬も渡されずに帰る という経験をしたことはありませんか?

 

 

なにも異常がなかったなら良かった。。と安心する一方で、「じゃあこの体の不調は何なの!!!治すことは出来ないの!!!」と不安になったり、原因不明で治らないことがストレスになったりしてしまうなんて結果に……

 

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写真AC

 

私も約8年間、学生の頃からずっと謎の体調不良に悩まされていました。。
ただ、部活動が忙しかったので、“ただの疲労の蓄積”“休まないと治らないから我慢するしかない”という考えの元、日々過ごしていました。

 

 

大きな病院へ行って、検査をしてもらってもいつも“異常なし”若いのに、慢性疲労だなんて大変だね~ちゃんと休むんだよ。

 


病院の先生から言われることも、こんなことでした。。。
もちろん薬も処方されず。。。
足を運んだ意味を疑ってしまう(´;ω;`)

 


そんな中、カラダが限界を超えたのか、幼少期は何ともなかったのに、高校を卒業して、働きだした歳、突然酷いアトピーを発症しました。。
しかも、掻けば掻くほど血が出てくるのです。

 


私服や会社のワイシャツも、毎日血をとるのにこすり洗い…
何よりかゆくてかゆくて生きているだけで辛い、と毎日思うようになりました(´;ω;`)

 


たまたま通っていた鍼灸院で、一冊の本をもらいその本の題名は「2週間で体が変わる グルテンフリー(小麦抜き)健康法」

 

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写真AC


~慢性疲労、うつ、肥満、アレルギーが改善~

 

そこに書かれていたのは、私が大好きだったパンや麺、お菓子やケーキを
抜くというものでした。

 

今までの人生で、小麦粉(グルテン)を1日でも抜いたことはなかった
ということに気付かされました。
同時に、小麦粉が身体に悪いモノ だという認識も初めてでした。

 

 

少々心のどこかで疑いながらも始めた“グルテンフリー(小麦抜き)”当時、どんどん酷くなってピークを迎えていたアトピーがステロイド剤など強い薬も何も効かなかったのに少しずつ毎日ひき始めたのです!!!!!!!!!!

 


大好きなものを抜く辛さより、救われた感がすごくて本当に嬉しかったのを記憶しています!(^^)!

 


長々とお話してしまいましたが、そこから“オーソモレキュラー栄養療法”を続けることに決めました。

 

 

あれから2年以上たった今も、ずっと続けています。


カラダに悪いモノをはどんなもの??どんな悪さをするのか

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写真AC

 

では、真の理想的な食事とは具体的にどのような食事だと思いますか??

 

実は、小麦に含まれているタンパク質(グルテン)とは別にもう一つ腸壁を傷つける悪者がいるのです。。

 

それは、「乳製品に含まれるタンパク質、カゼイン」です!!

 

小麦粉は醤油や味のついた調味料にも含まれていますし、良かれと思って毎朝ヨーグルトなんて食べていたりしませんか??

 


私は、当時は毎朝必ず、そしてなんとおやつにもヨーグルトを食べていました…( ノД`)汗チーズも毎日食べていました。
(今でも大好きですが、かなり控えています☆)

 

カゼイン(乳製品に含まれるたんぱく質)に関しては、
しかし乳製品には乳酸菌も含まれていて、、乳酸菌はお腹の調子を整えてくれるものです(^^)

 


なので、“カゼインが含まれない乳酸菌が含まれている食材”を取り入れるのがベストです!!!

 

 

例えば、乳酸菌を摂りたいならぬか漬け、味噌、野沢菜、キムチ、納豆などに多く含まれています。

 

アレルゲンフリーの“アレルケア”というサプリメントを飲んでみてもいいですよね(^^♪

 

 

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次に行ったのが、“糖質制限”です。
今の流行りでもある糖質制限は、検索すると色々出てくると思います。
「甘い物」というのは、血糖値を急激に上げてしまいます。。

 

 

カラダにとって、血糖値が上がることよりも、“そのあと急降下してしまうこと”の方が
“生命の危機だ”と勘違いをしてしまいます。

 

 

上がりすぎた血糖値を下げる為に、インスリン というホルモンが分泌されることのよって、色々な体の不調へと繋がってしまうのです。
(糖尿病・うつ病・アレルギーなどの病気の原因に)

 


このように、結果的にカラダの不調を促進してしまう“グルテン”“カゼイン”“糖質”を抜くことが、真の健康への道だと言えます(^_-)-☆

 

 

 

理想的な食事の例

①タンパク質、ビタミン、ミネラルを沢山摂取する!!

私たちの体そのものともいえる「タンパク質」=「プロテイン」
を主食とすること。

 

消化が悪い(消化酵素が少ない、胃腸が弱い)方は、補酵素である“ビタミンB6”と一緒に摂ったり野菜・海草類・きのこなどの食物繊維も一緒に食べてあげると更にgood
食べ合わせ次第で、ビタミン・ミネラルの補給も可能に♪

 

タンパク質が第一であることは、古代から現代までずっと変わっていません。
むしろ、現代より狩りなどをしていた古代の方が、タンパク質は沢山摂取できていたのです。。

 

 

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上の表を見てもらうとわかりますが、新石器時代はタンパク質も食物繊維も圧倒的に、現代日本よりしっかり摂取できていますよね。。

 

 

その差は、倍以上ですし、食物繊維なんて驚異的な数値ですよね!!!
(ピンクと水色のところです(#^^#))

 

 

タンパク質は、お肉をはじめとし魚・豆・卵などあります。
消化に良いのは“お魚”です(^_-)-☆

 

 

お魚のアブラには、DHA EPA という良質な脂質が含まれています!!!
皮膚がツルツルになったり、カラダの炎症を抑えてくれます。

 


(私は毎日魚油や良質なアブラであるアマニ油やえごま油をスプーン1杯以上飲んでいますが、始めて約3ヵ月経って、ボディークリームがいらなくなるほどになりました☆☆☆)

 

 


②良質な脂質をバランスよく摂ろう!

特に脳の材料として、欠かせない脂質は大切な栄養素!!!
健康維持に大きな影響をもたらす脂質は、その“質とバランス”が重要になってきます。

 

 

しかし、現代の人々は外食やコンビニ食がどうしても多く、振り返って頂きたいのが、魚を食べる機会が減少している方が非常に多いです。
(肉・揚げ物などが増加)

 

 

その結果、オメガ6系が多くなってしまい、魚に含まれる良質なオメガ3系のバランスが崩れています。加工食品の多用や、作り置きで時間が経って酸化しているお惣菜(酸化油脂)の過剰摂取

 

 

~摂っていいアブラと、そうでないアブラ~

 

 非常にgoodなのが、オメガ3系
【エゴマ油、アマニ油(エゴマよりもクセがなくて食べやすい)、魚油】

 

 

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次にそこそこgoodは、オレイン酸・バター・ラード【オリーブ油など(オレイン酸)、バター、ラード、マヨネーズ(オレイン酸のものなら)】

 

 

マヨネーズは身体に悪いイメージが強いですが、“糖質の添加されていない、オレイン酸のもの”なら“糖質が高く、塩分が多いドレッシング”よりはるかにいいと言えます。

 


※ドレッシングは、美味しくてサラダが進みますが、あまり身体に良い食べ方としては、糖質が多いのでオススメできません。

 


摂取しない方がgoodなのは、リノール酸が豊富な植物油【ごま油、サラダ油など】
ごま油は美味しいですし、味が整いますが風味付け程度にすると良いでしょう。

 


なるべく焼く時・揚げる時のアブラは、“酸化しにくいオリーブオイル”が良いでしょう☆☆

 


揚げ油も、オリーブオイルはサラダ油に比べて少し高いので、“少量で揚げる”のがオススメ(^_-)-☆

 

 

普段の食事から、過剰なくらい摂取できているので、積極的に摂る必要はありません!!

 

 

絶対にやめた方がいいアブラは、、、“トランス脂肪酸”です!!!!聞いたことはありますか??

 

 

【マーガリン、ショートニング、市販の揚げ物、フライドポテトなど】

トランス脂肪酸は身体にとても悪く、安価なものにも良く含まれていますよね。
(バターは今どき結構値段がはるものですから、、)

 

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写真AC

 

 

海外では禁止されていることもあるくらい、体の中に蓄積されるものです。
食べてしまうと、排泄できる栄養素もあまりないかと、、、。

 

『トランス脂肪酸』を多く摂ってしまうと、血液中のLDLコレステロール濃度が増加し、さらにHDLコレステロール濃度が減少します。。
摂りつづけると、冠動脈性心疾患のリスクもぐんとあがります。。。

 

 


③血糖コントロール ~糖質について~

健康づくりに欠かせないのが、“血糖のコントロール”です。

 


食後に上がってしまう血糖値を安定させるために、
“食直後の運動”をおすすめします!!!!!
そうすることで、血糖は徐々に安定してきます(^^♪

 

また、普段の食事から糖質はわざわざ甘いフルーツやお菓子を食べなくても
十分に摂取出来ています。

 

 

三大栄養素の1つである、糖質は重要な栄養素には変わりありませんが、
普通の人は大体糖質過剰であると言えます。

 

 

甘いものというのは依存性があり、小麦に含まれるグルテンと一緒で、『食べれば食べるほど、もっと食べたくなる』という最悪な効果が見られます。。。


よく飴やガムをずっと噛んでいる人とかいますよね。
私も、当時体調が悪かった時は、かなりチョコレートや干し芋をしかも夜に食べまくっていました。

 

 

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“夜は一番糖質摂取には悪い時間帯”で、人のカラダは、午後夕方前と深夜にかけて血糖値がぐんと下がるシステムになっています。

 

 

なので、そこにめがけて糖質を摂ってしまうと、甘いものはさっき言ったように“血糖が急激に上がってそのあと急降下する”と言いましたよね。

 

 

そう考えると、下がるタイミングで糖質の急降下も併せてとことん下がってしまうのです。

 


下がりすぎて生命の危機を感じたカラダは、血糖を下げるホルモンを出しまくった結果、身体に負担がかかり、病気に繋がりますよね。。

 


副腎疲労などもコルチゾールの関係で、糖質制限が有効です。
(疲れやすい、ぐったりしやすい方は可能性あり)

 

 

普段皆さんが毎日食べている『白米』はどのくらい糖質が含まれているとおもいますか???

 

 

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ごはん一膳を150gと考えた場合、糖質は『55グラム』で、『角砂糖約11個分』になります!!!!!!

 

 

驚きますよね。
お菓子やケーキを食べなくとも、3食でご飯だけで角砂糖を33個食べてるんです!!!(*_*)

 


そのほかに、野菜や果物、大豆にも糖質は含まれているので、、、
ごはんは必ず食べなければならないものではなく、主食である炭水化物を抜いても、エネルギーが得られる方法があります。

 

『タンパク質+脂質』です。

 

例えば、

・卵1個+サバの水煮缶
・納豆1パック+アーモンド20粒
・豆腐1丁+オリーブオイル大さじ1

 

 

これらがごはん一膳分のエネルギーの摂取方法です(^^♪
おかず+アマニ油やえごま油をかけても同じようにエネルギーが得られるでしょう。

 

 

糖質依存してしまっている方、糖質を摂らないとフラフラするなんて方は、アマニ油やえごま油、魚油、中鎖脂肪酸であるエネルギー転換の素早い『MCTオイル』(勝山館のが有名)

 


を多めにスープに入れたり、おかずにかけるなどして摂ると頭の回転が良くなり、ふらつきもかなり減ります。

 

 

ダイエットにも最適な、バターコーヒーとか1食分置き換えてもいいですね☆
(ブラックコーヒー+出来ればグラスフェットバター+MCTオイル大さじ1程度)

 

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☆糖質の賢い摂り方

①空腹時、糖質の担体摂取は避ける
 →空腹時は、特に血糖値を急激にあげてしまうので。

 

 

血糖を上げない甘味料 『糖アルコール・ラカントS』がオススメ
お菓子とかの裏面の原材料をチェックしてみて下さい。
ラカントはスーパーにも売っています。

 

 

フルーツの果糖も、糖度が高いものは控えめに。
(朝食後、グレープフルーツ・レモンなどがオススメ)

 

 

②食物繊維もおかずに添えましょう。
ヌルヌルしているめかぶ等の海藻、ネバネバしているオクラ、なめこなどは
食後血糖の上昇を和らげてくれます!!!!

 

 

ビタミンB1が糖質の補酵素となるので、
積極的に摂取すると、かなりgood!!!!☆

 

 


③寝る前の、糖質摂取は避けよう。
日中運動前や、活動している時間に糖質を摂取しよう。

 


糖質の必要量は、他の栄養素よりも人それぞれです。
人によって違うからこそ、自分の調子の良い量を見つけましょう。

 

 

今回は、食事について細かくご紹介させて頂きましたが、大人が大好きな『アルコール』、目覚めの一杯『カフェイン』も控えた方が良いものになります。

 

 

お酒は、血糖が下がりすぎてしまう作用と、ミネラルである亜鉛・カルシウムなどを
尿中に排泄してしまいます。。

 

 

カフェインは、アドレナリンなどの分泌を刺激し、低血糖症の恐れがあります。
飲むなら、“一日一杯程度で、薄めのブラックまたは豆乳で割ったもの”をおすすめします。

 

 

食べるもので、明日からのあなたのカラダは変えることができます☆彡
『今日のカラダは、昨日までの食事で出来ている』ということは、毎日食べ物を食べて、生きているので誰も否定することができないのです!!

 

 

美容外科に行ったりするのも、いいとは思いますが、まずは自分でできる健康法・美容法を身に着け、コストのかからない美容を始めてみませんか???!

 

 

糖質をやめると、顔だと分かりやすいです、肌のくすみがかなり消えます(^^♪
ビタミンCのサプリメントも摂ると肌が白くなります☆
(一日最低2グラム以上)

 

 

食事を変えるだけで、健康に毎日楽しく生きることができます☆
心と体は繋がっていますから、糖質過剰やナイアシン不足でうつ病になったりします。

 

 

理想的な食事である、『オーソフードスタイル』を詳しく知りたい方は、こちらのURLをチェックしてみて下さい。
長々と、読んでいただきありがとうございました(#^.^#)

 

 

まとめ

自然治癒力を高めて、健康になるにはオーソモレキュラー栄養療法がオススメ☆
食事を変えることが、真の健康への第一歩である!!!

 

 

小麦粉に含まれるタンパク質(グルテン)と、乳製品に含まれるタンパク質(カゼイン)が腸に悪さをするので、健康を害する。

 


それらを抜くことで、アトピーが治ったり、色々な体の不調が改善される。
また、糖質を制限することで、血糖値を安定させたり、病気の原因にならずに済む。

 

 

糖質制限することで、カラダへの負担はなくなる。

 

ごはんの代用食材として、タンパク質+脂質 が有効脂質は、良質なもの(オメガ3系)を沢山摂り、オメガ6系のサラダ油やごま油は控えましょう。

 


魚の油は積極的に摂ると良い。(DHA EPAを含む。サプリメントでもよくあります。)アルコールとカフェインは、なるべく控えた方が良い。

 

 

大量に飲んだり、習慣づけは危険!!
タンパク質+ビタミンB6

 

糖質+ビタミンB1
補酵素を一緒に摂ることで、きちんととった栄養を始めて利用できるようになる。

 

 

昨日まで食べたもので、今日までのカラダはできている!!!
今日の食事を変えることで、明日からの自分を変えることができる!!!!!!!