オーソモレキュラー栄養療法というのをご存知ですか?
少し専門的なこの内容のことを紹介したいと思い、オーソモレキュラー・ニュートリション・エキスパート(栄養アドバイザー)の資格を娘が取得しましたので、分かりやすく説明するために、娘に記事を書いてもらいました。
また、それ以外のオーソモレキュラー栄養療法に関わる内容の話も多数ありますので、今後ブログで紹介していきますので宜しくお願いします。
また、娘は数年前にリーキーガット症候群という病気にかかり、何年間も苦しんでいました。
親としても、この病気の知識がなく、何年間もそのままにしてしまったのですが、リーキーガット症候群にかかっている人は意外と少なくないのではと思います。
リーキーガット症候群という病気に興味があれば、専門のブログを掲載していますので、是非ご覧いただければと思います。
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それでは、オーソモレキュラー栄養療法について娘が説明していきます。^^
例えば、「風邪を引けばクスリを飲んで治す」「生まれつきアトピーだから薬を生涯飲み続ける」等、“一時的に起きている症状を和らげる”というのが一般的な病気の治療法かと思います。
その様な治療を私自身も続けていましたが、出会ったのが“オーソモレキュラー栄養療法”です。
具体的に、どういうモノなのかご紹介していきます。
どうして、カラダは調子が悪くなるの?
胃腸が弱い・偏頭痛・疲れやすい・浮腫み・生理痛が酷い等、我慢は出来るけど辛い症状って、その場しのぎの薬を出されて改善はなかなか出来ないことが多いですよね…それって生涯ずっと我慢するのって、辛すぎませんか(汗)
病気になるまでのプロセスがあります。
- 様々な警告
- 栄養欠損・ストレス・加齢
- ホルモンの乱れ・自律神経異常・免疫低下
- 発症(発病)
簡単にこういった感じです。
人間のカラダは、約60兆個の細胞でできていて、それらのバランスが崩れてしまうと、病気や疾患へと繋がるのです。
疲れがなかなか取れない・偏頭痛等の不調もその前兆と言えます。
長い間放っておけば、もちろん病気に繋がってしまいます。
人は毎日ごはんを食べて栄養を摂取することで、生き延びられますよね。なので
“ヒトは食べたもので出来ている”コトになると思います。
不調を改善するための第一歩
年をとっても若くありたい!身体の不調を治して元気になりたいと思って下さった方々へ(^^)♪
私は、8年間身体の不調に苦しんできて、幾つ病院をいっても疲れが溜まっているんだね~休んでね~と言われて「そんなことは、自分でもわかってるんだよ!!!」と毎回思い、心が折れそうになっていたところ、たまたま鍼灸院の救世主に助けられました…
それが、“オーソモレキュラー栄養療法”です。
日本ではまだ主流でないのが正直なところですし、あまり耳にしたことがない方の方が多いと思います。
身体に負担のかかるクスリと違って、副作用もありませんので最善の治療法だと言えます♪
改善する方々が多くみられているので、広まりつつあります。私もそのうちの一人です(^^♪
実際に経験したからこそ、効果のある栄養療法を広め、特に体調不良に悩んでいる方に早く知ってほしいと願っております。
栄養療法と聞いて、日本は平和だし、栄養不足なんてありえないでしょ~!!
と思う方もいらっしゃるかもしれません。
普段人それぞれだとは思いますが、身体に必要な栄養素とその量は食事だけではなかなか賄えないものだったりします。
暮らしている環境等によっても、そこにいるだけで気づかずに排泄されてしまう栄養素
があったりもします。
理想的な食事のベースは、“グルテンフリー”“カゼインフリー”“糖質制限”この3つだと思っています。
グルテンとは小麦に含まれているタンパク質のことです。
続いてカゼインは、乳製品に含まれているタンパク質になります。
糖質は、皆さんもご存知の通り甘い物です。
こういっちゃなんですが、“美味しいものは身体に悪い”ものが多いんですよね…
だからと言って、身体に良いものが全部不味いというのは大違いです(^^♪
さて、この3つの何が身体に悪さをするのでしょう???
答えは簡単です。
まず、小麦に含まれるグルテンと乳製品に含まれるカゼインが「腸壁」を傷つけてしまうのです。
それが酷くなると起こるのが、
“リーキーガット症候群”です。
日本語で“腸漏れ”と言います。
誰にでも起こりゆる、とても辛い疾患です。
よく、花粉症の方もなっている可能性があると言えます。
とにかく体の大事な器官である腸に優しい食事をすることです。
現在、世の中の流行りでもある糖質制限が効果的なのは、簡単に言うと、甘い物を食べると血糖値が急激に上がり、直後急激に下がるこれが身体に良くないことです。
血糖は、安定していればいるほどいいことだと思います。
最初にも言いましたが、人間のカラダを形成している約60兆個の細胞がそれぞれの役割を果たし、正常に動いていることが健康である条件です。
長々と言ってしまいましたが、理想的な食事は、タンパク質を沢山食べることです。
肉や魚をはじめとし、卵・大豆等色々あると思います。
人間のカラダのベースはタンパク質だからです。
オーソモレキュラー栄養療法で得られること
オーソ ortho(整える・至適濃度)モレキュラー morecular(分子)でオーソモレキュラーです。
別名、“分子栄養学”とも呼ばれています。
聞き慣れない単語ではありますが、さっき言った60兆個の細胞を整えるという意味です。
実際に、オーソモレキュラー栄養療法をやっている人はどんどん増えてきています。
全国で、オーソモレキュラー栄養機関も徐々に増えているのが現状です。
私は、カラダの健康が奪われた事で、心の健康も損なわれました。
何をしても良くならない状態が何年も続き、ついには何をしても心から楽しめなくて
苦しんでいました。
私っていつからこんな風になってしまったのだろう、
みんなは健康だから楽しそうでいいよなずっとそんなコトを心の内に秘めて平然を装って只々生きていました。
重い感じになってしまいましたが、それはすべてカラダの器官が循環・機能いていなかったからでした。
実は、現在も治療中なのですが、始める前と比べると、見違えるように良くなっています。
こちらがビフォーアフターの写真です。

肘の内側ですが、夏でもこの状態で肌を出すだけでストレスを感じていました。
心身の不調に悩んでいらっしゃる方々、我慢すれば大丈夫と思っている方々は騙されたと思って、是非試してみて欲しいです(^^)
今後も、引き続き“オーソモレキュラー栄養療法”についてお話させて頂きます。
まとめ
カラダの不調・原因不明とされている病気や疾患にも
必ず原因となるプロセスがある。
オーソモレキュラー栄養療法とは、クスリに頼らない、副作用のない治療法である。
カラダは約60兆個の細胞で構成されていて、それらのバランスが崩れることで、結果病気等を発症してしまう。
グルテンフリー・カゼインフリー・糖質制限 この3つが健康になる第一歩である。
“第二の脳”と言われる、腸に優しい食事をすること。
カラダの健康=心の健康
今日からタンパク質中心の食生活に切り替えて、心身共に健康になろう。