20年前、けっこう無理して買った土地付き一戸建てマイホーム…。
子どもも独立したし、老後に備えて間取りなども変えたいし、あちこち老朽化も目立ってきた。
とはいえ、住宅ローンの支払いを終えたばかりで、資金に余裕がない。
こんなとき、まず思いつくのは、建て替えよりもリフォームではないでしょうか。
リフォームのメリットとデメリットは?
しかし、リフォームを選択したばかりに、建て替えよりも費用がかさんでしまうということもあります。
家を新しく建てるより、リフォームのほうがお得だと考える人は少なくないと思います。
ところが、じっさいに見積もりをとってみると、リフォームのほうが割高になってしまうことがあります。
リフォームは、台所の改修、間取りの変更、老朽化した部分の修繕など、それぞれ個別の価格設定になっています。
また、リフォームというのは、少しずつ壊してつくるという作業をくり返すため、たいへん手間がかかり、職人の数も多く必要となります。
さらに、基礎を確認したら予想以上に老朽化が進み、結局、見積もり以上にかかることだってあります。
でも、リフォームなら新築同然にもかかわらず、築年数の経過はそのままとなります。
新築のメリットとデメリットは?
新築は、あらかじめ決まったトータル費用内でやりくりするのが一般的です。
仮住まいへの引っ越しなど、手間と費用がかかりますし、法律や規制の変更などで、以前と同じ規模の家が建てられない可能性もあります。
工事期間が長いというデメリットもありますが、構造や間取りなど自由な設計が可能です。
耐震性の強化など、その時の状況に応じた施工が可能で、家の寿命も改めてカウントダウンとなります。
リフォームに多額の費用をかけるのであれば、イチから新しく建て替えるほうが得という考え方もあります。
建て替え費用と比べてリフォームの費用が7割を超える場合、建て替えのほうがいいという建築士の意見もあるます。
しかし、リフォームには、短期間で工事が終わる、使えるものは残す、そこに暮らしながら工事が可能といったメリツトもあります。
リフォームか建て替えか迷ったら専門家に判断を仰ごう
いま住んでいる家がどういう状態にあるかを知ることや、リフォームならあまり大胆なことを考えないのがポイントとなります。
ただし、住まいの現状を素人が判断するのはむずかしいものです。
こんなとき頼りになるのは建築士などの専門家です。
リフォームか建て替えかを迷った場合は、専門家に来てもらって判断を仰ぐのが賢明かと思います。
ただこのとき気をつけたいのは、1社ではなく複数の会社で見積もりを取ることです。
とくにリフォームの場合は、見積もりが細かければ細かいほど良いとされますので、あまり大雑把な見積もりを出してくる業者は、避けたほうがいいでしょう。
リフォームの感想・まとめ
私の自宅は20年以上経過しています。
東日本大震災もあって結構いたんでいるところもありますが、素材が良いみたいで、普通の家よりも劣化は少ないと思います。
ただ細かいところがやはり古くなっていますのでそろそろリフォームは考えてました。
それと最近、良く屋根の塗装しませんか?などの電話がかかってきます。
電話番号は教えた記憶はないんですけどね…。
ポストにチラシ入れたの見てくれましたか?などそんなのみるか!と思いますが、とりあえず丁重にお断りしています。
業者の方、仕事が少ないかななんだと勝手に思っています。
今回リフォームについての記事作成に、色々と調べてましたが、リフォームする内容によりますが、意外と損するのではないかと感じました。
10年前に親戚がリフォームをしたのですが、最初の見積もりで500万円のだったのが、最終的に800万円になったそうです。
作業してみたら、違いがかなりあったそうで、例えば駐車場が思ったより地盤が固く、石もあり、時間がかかったそうです。
しまいには地面の高さが違う工事をして4WDの車が奥まで入らない設計になりました。
どうしようもなく、そのままになったそうです。
なので、リフォームは業者にもよりますが、リスクはあるのだと感じました。一番良いのは、しっかりした契約は最低しなければと思います。
建て替えかリフォームか迷ったら、まずは専門家の意見を聞くのが良いかと思います。
両方のメリット・デメリットを比較し、どちらが良いのかを選択しましょう。
基本的にリフォームはあまり大胆なことはせず、改修や変更や老朽化が多い場合は建て替えを考えるのが良いです。