私たちは、毎日生活する中でさまざまなシーンでストレスを溜めていますよね(汗)
今日は会社の先輩に怒られたからお酒飲んで発散!!!とか、爆発しないようにちょこちょこ発散して毎日を乗り切り、生きている人はみんな偉いなと思います^_^笑
さて、性別で考えた場合、女性と男性ではストレスの量はどちらが多いのだろう??
答えは、女性の方が多いです。
女性の方は、「なんとなくそんな気がする!」と思って頂けたでしょうか。
私も初めて知った時、絶対そうだと心の中で思いました^_^笑
では、具体的にどのようにストレスを溜めてしまうのでしょうか???
今回は、女性のカラダや脳についてもお話ししていきます★
男性の方は、奥様や周りの女の人の為に知っておいて下さいね!!!!!!!!!
ストレスはどこから生まれるのか?
軽い時ほど要注意?!!
まずは、自覚することから始めよう★
私たちは、ストレス溜まったとか発散しなきゃとかよく口にしますが、「ストレス」とは、具体的に何のことなのでしょう???
あなたのストレスは何ですか?
とお聞きした時、ほとんどの方は「はい、人間関係です」
と答える方が大半です(u_u)
ストレス=人を緊張させる外的要因「外的要因」とは、外側から自分に(内側)与えるものなので自分ではどうすることもできないですよね。
【ストレスの要因例】
- 上司の機嫌が悪くて自分に当たりが強い
- 毎日忙しくて疲れてしまった
- 今日は震えるほど寒い日だ(逆に暑い)
- 面接で、ものすごく緊張した
- 試験勉強で遊べなくて辛い
- 決勝戦試合のプレッシャー
- 女性だと、生理でホルモンバランスが乱れて
- 体調が悪い
- 気圧や季節の変わり目
こんな感じでしょうか。
人によって、ストレスだ!!と感じるものは違うと思います。
それに、避けられるストレスと避けられないストレスがこの中でも区別できるように、季節の変わり目とかはこの地球上で生活している人は、逃げられないですよね(汗)
これは大丈夫だけどこれはダメだ我慢できないとか、「自分のストレスになっているものをまず知ること」から始めましょう!!
まずは、「自覚」です。

「今、自分はストレスを受けている」という自覚があるのとないのでは、ストレスの量が変わってくるのです!!!!
なぜなら、ストレスが軽い時ほど「自覚」ができていないからです!
自覚しないストレスは、自分で気付かないうちに知らずに自分の体はダメージを受けていきます。
自覚のあるストレスは、自ら発散しようという気持ちが出てくるので、お酒を飲むなり運動するなり友達と遊ぶなり好きなことをして処理しています^_^★
また、ストレスは我慢するほど自覚のないストレスと同じようにどんどん貯金されていきます( ; ; )
※人間の体は、ストレスを感じた時、交感神経が刺激されます。
交感神経は、自律神経の一つで私たちのカラダを無意識にその環境へ順応させる働きをしています!!
交感神経、副交感神経ってなんとなく聞いたことありますよね^_^
交感神経は、暑い時に汗が出たり、寒い時に鳥肌が立ったり、運動して心拍数が上がったり、眠たくなると手足があったかくなったり。。。
風邪をひいて熱を出るのも全て、自律神経の働きによるものなのです!
交感神経が刺激されたときの、カラダと心の反応は、、、、
「敵に追い詰められ、もう逃げ場がなくなってしまった」このような状況になります。
なんとなく想像してみてください。
つまり、心臓の鼓動はドキドキして手足は冷たくなって首や肩の筋肉は緊張し始め、時には頭痛が起きたり。。。
精神的にも緊張してイライラ、そわそわ、怒りっぽくなったり、攻撃的になったりしますね。
ストレスを受けると心身ともに少なくともなにかしらの被害を私たちのカラダは受けています。
ストレスを受けると、脳内でなにが起きる?
ストレスによって、体の栄養が空っぽに?!
ストレスを受けた時、脳みその中では大量の神経伝達物質が分泌されています。
脳内ホルモンは、いつどこで敵に襲われるかわからないストレスに対して、多くの興奮系の脳内ホルモンを準備しているのです(^_^)
そして、脳内ホルモンの原材料は、全て『タンパク質』からできている!!!!
多くのビタミン・ミネラルの力を借りて合成されているので、『ストレスを感じた時、脳はタンパク質・ビタミン・ミネラルを大量に消費してしまう!』のです!!!
なので、強いストレスを受けたりそれが長引いたりしてしまうと、すぐに脳内ホルモンの合成に必要な栄養素が足りなくなってしまうのです!!!
ストレスによって、体に影響が出るのはこれらの『栄養が不足するから』
ストレスによって栄養が不足すること実はこれが、具合が悪くなるメカニズムだったのです( ; ; )
女性と男性の違い
ここまでは、女性も男性も当てはまるストレスのお話をさせてもらいました。
ここからは女性特有のお話です★
男女の脳は、そもそも作りが違うので、ストレスを受ける脳も、また違ってきますよねどちらが優れているとか劣っているとかそういうわけではありません^_^
女性の脳は、ストレスを受けやすいと言いましたが、強いストレスを受けた時、それに対処するヒントがたくさん詰まっています!!!
それぞれの特有を理解することで、男女がより良好な関係を作ることができます★
女性はなぜおしゃべりなのか??
小さい子も、大人になってからも、女性の方が元々口数が多いと思いませんか^_^
小さい子は、女の子の方がたくさん話すから成長も早かったり、大人は、ママ友同士ずーっとしゃべってたりしますよね^_^
時にはサークルなんて作っちゃったりして、仲良くなればなる程、どんどん話す量もふえていきます笑笑
男の人同士では、女性に比べれば、そこまで喋らないような気がしますよね!!
このような光景は、女性特有の脳が作り出すものです。
問題解決のために、調和とバランスを重んじる、というのが女性脳の特徴です。
その調和とバランスを重んじるために、女性の脳は『会話』という手段をフル活用しているのです!!!★
男女の脳みその違い★
女性は、他人の洋服や髪型のちょっとした違いによく気づいたり、それをコミュニケーションに応用することができます^_^
逆に、男性の脳は仕組み的に、細かい外見の違いには非常に鈍感なのです。
そこでよく男女のすれ違いが起こったりします。
男性の方は、『コツコツと情報を重ねていくさ脳タイプ』と『直感で勝負強い右脳タイプ』にわかれることが多いようです。
右脳タイプの男性は、奥さんのヘアスタイルが変わっていることを、画像として認知できても、それを言語に置き換えて表現することが苦手です。
口下手な人とかはそんな感じでしょうか^_^
一方、左脳タイプの男性は、奥さんの見た目の変化に全く気付かない!
ことが多いようです(´-`).。oO
でも、そんな左脳タイプの男性は、奥さんの誕生日や、結婚記念日 といった記号を介した情報ならば、言語情報に置き換えて記憶することが得意です★
きっと、忘れることなく記念日や誕生日をお祝いするのでしょう★★★
それぞれ短所や長所があります。
とにかく男性は、脳の作り的に左右の脳をバランスよく使うことがとても苦手なのです。
これを知っておけば、男の人の性質を理解して争いごとも少なくなる気もしますよね^_^笑
よって、このように脳の作りが違えば、受けるストレスも変わってきます。
女性の脳のメリットデメリットを挙げるならこんな感じです▼
《メリット》
他人の服装やしぐさ、細かいことにすぐ気付ける。
相手の気持ちを汲み取ってくれる。
会話以外の内容も情報として入手できる。
周囲と調和することができる。
気配り上手。
争いごとをさけるのがうまい。
《デメリット》
相手の気持ちがわかるがために、自分の言いたいことが言えない。
相手の態度や表情などを過大に気にして、気に病むことがある。
会話の内容や、周囲の情景などを鮮明に記憶し続ける。
あなたが、ストレスによって空っぽになる
栄養素は何??チェックしてみよう!!!
前文でご説明したように、ストレスを感じると脳内ホルモンはタンパク質やビタミンミネラルを大量に消費するとお話ししましたよね。
人それぞれ、不足しがちな栄養素は違い、まずはチェックしてみましょう★
《鉄欠乏タイプ》
- 立ちくらみ、めまい、耳なりがする
- 肩こり、背部痛、関節痛、筋肉痛になりやすい
- 腰痛、頭痛持ち
- ぶつけた覚えがないのによくあざがある
- のどに違和感がある、ものを飲み込みにくい
- 階段を登るだけで疲れる
- 夕方になると疲れて横になってしまう
- 月経前に心身の不調がある
- 月経の出血量が多いタイプ
- 便秘がち
月経のせいもあって、日本人女性のほとんどは鉄欠乏症であると言われています。
結構深刻な問題になっています。
鉄は、レバーや内臓系のものに多く含まれており、もちろんほうれん草などの野菜にも含まれてますが、動物性のものの方がたくさんとれるのです。
なかなか普段の食卓に、毎日レバーが出てきたりってことは少ないですよね(汗)
ただ値段も安いので、苦手ではない方はどんどん食べて欲しいと思います(^^)私も最近、鉄摂取のために好きなのでレバーや砂肝を日替わりに食卓に出すよう意識しています★
味付けなどを工夫して、飽きないように食べてもらえたらいいですよね^_^
『鉄は、見た目の美しさや若々さに直結する栄養素』であります。
これを聞いた女性の皆さんは、すぐに鉄をたくさん摂りましょう★
そしていつまでも若々しいカラダで★★★
では、不足している栄養素ごとに出る症状についてご説明していきます!★
《低血糖タイプ》
- 甘いもの、スナック菓子、清涼飲料水をよく飲む
- 主食はご飯やパン、麺類でたくさん食べる
- 夕方になると強い眠気を感じる
- イライラや不安があると、つい甘いものに手を出してしまう
- 空腹を感じるといらいらしやすい
- 食事の時間が不規則だ
- 21時以降の食事をいつもする
- 食間が長い
- 夜中に空腹で起きてしまうことがある
- ご飯を残すと罪悪感を覚えるタイプだ
疲れたら甘いものを食べて復活!!!!
なんて考えの人がなりやすい低血糖。
糖質をたっぷりとることで、脳のホルモンバランスが乱れて、猛烈な眠気や集中力低下のトラブルが起きます。
甘いものを食べる人は、幸せホルモンを求めているので、依存症になってしまうのです。
やめれば、あれ別に食べなくても大丈夫かも??となることも多々ありです。
私も実際にそうでしたが、甘いものや小麦粉を原材料にしているものは『依存症』になってしまいます。
また、毎日同じものを食べ続けることで『遅延型アレルギー』が発症することもあります。
やめれば食べたくなくなるし、体調も良くなる!
というのが糖質です^_^
騙されたと思って一度糖質制限してみて下さい★おススメです★
《ビタミンB欠乏タイプ》
- アルコールをよく飲む
- 音に敏感だ
- いらいらしやすい
- よく夢を見る
- 口内炎が頻繁にできる
- 肌荒れをくりかえしている
- 甘いものをよく食べる
- ぼーっとしていることがおおい
- 舌に違和感がある
- 疲れやすい、エネルギーが続かない
ビタミンBは、糖質を摂ることで大量になくなる栄養素の代表です。
同時にミネラルも大量になくなりやすいです。
世の中の食事は、糖質で溢れています。
なので、ビタミンBは不足しがちな栄養素となります!!
糖質は控え、ビタミンBが多く含まれているお肉をたくさん食べましょう!!!!^_^
《タンパク質欠乏タイプ》
- 肉、魚、卵をあまり食べない
- 野菜中心あるいは和食中心である
- 最近、シワが目立つようになった
- 体重が減っている
- 筋肉が落ちた、またはつきにくい感じがする
- 食が細い
- 糖質でお腹を満たすことが多い
- 髪の毛がパサパサだ
- 体重は変わらず、体脂肪が増えた
- 肌にハリがない
タンパク質は、脳の原材料でもありますので、なくなるとエネルギーダウンし、
ストレスに負けてしまいます、、。
タンパク質は脳だけでなく、筋肉、皮膚、血管、粘膜など体の主成分であると言えます!!!
人間の体はタンパク質でできているのです!
《亜鉛欠乏タイプ》
- 爪に白い斑点がある
- 味付けが濃くなりやすい
- かみをあらったとき、たくさん抜ける
- 傷の治りが遅い、傷跡が消えにくい
- よく風邪をひく
- ファーストフード率が高め
- 皮膚炎が起きやすい
- お腹を下しやすい
- やる気が出ない、無気力である
- 性欲が湧かない
亜鉛は、タバコやお酒、また日常生活していて排気ガス、いろんな機会に失われる栄養素です。
牡蠣やレバーに多く含まれています。
ただ、食事だけだとなかなかむずかしいので、サプリメントで補給するのがいいでしょう^_^
結構当てはまる方、多いのではないでしょうか?
私は今は少しずつ改善していますが、本当にひどい栄養状態だったことが症状と、血液検査のデータから知ることごできました。
気になる方はぜひ、栄養療法クリニックなどで自分の血液や尿を検査して、今の自分の体の状態を調べてみてください^_^
なかなか痩せなくて悩んでいる、、
などという人も、重度の栄養不足の可能性があります( ; ; )
ちなみに私は、環境が大幅に変わって、ストレスが増えたことにより、昔の話ですが中学生になったときから約20キロくらい一年で増えました。(T_T)
ありえないと思いますが事実です笑笑
20歳の時、初めて血液検査で自分の栄養特にミネラルは空っぽで、警戒レベル100でした笑
どおりで体調が悪いと、原因が8年ほど経ってやっとわかりました。。。
長年具合が悪かったりする人は、必ず何かしらの原因があります。
諦めずに向き合ってみてください^_^
私も時間は経ってしまいましたが、原因が分かって、体調が良くなってきて、生きる気力が全然違います!!!
食べたものは血となり肉となるので、これからの自分を作る食べ物は選んでいいものを食べていきましょう★
次回もカラダとココロのお話しをしていきます★
長々とお読み頂き、ありがとうございました★
まとめ
ストレスは外から受ける影響(外的ストレス)が多く、自分ではどうにもできないどうしても溜めてしまうことがある。
軽度のストレスほど、自覚がないので溜まっていることに気づかず、知らずに爆発してしまうので危険だ。
人間の体は、ストレスを受けることによって自律神経が乱れる。
男女では脳内の作りが違うので、お互い理解しにくいことがあったり特に女性は強いストレスを受けることが多い。
脳内ホルモンは、タンパク質やビタミン、ミネラルでできているので、ストレスを受けることで、それらの栄養素が大量に欠乏することになる。
ストレス=タンパク質、ビタミン、ミネラル不足になるストレスによって不足している栄養素はひとそれぞれなので、症状別に何が足りないのかを把握すると良い。
ストレスに気づくこと、少しのストレスだと思っていても、気付かずに溜まっているので自覚することと、発散することが大事★
加えて栄養不足をなくすことで、ストレスに対応できる強いカラダになろう!!!