病院へ行っても異常なしと言われたけど、体調が悪い?
あなたもそうではないではないですか?
だるくて朝起きれない、いくら寝ても疲れが取れない、全くやる気が出ない、イライラして自分の気持ちが制御できない。
まだ若いのにまるで更年期障害のような症状と似ているかも知れない…。
こんな原因不明な症状はありませんか?( ; ; )
また、食後の眠気が我慢できなかったり、ダイエットしても痩せない、リバウンドしてしまうのは、もしかすると『隠れ低血糖』の仕業かもしれません。
だるい、疲れる、眠れない、気分が優れないというのは、『誰にでもあることだから我慢するしかない』と思っていませんか?
その症状が、何日も、何ヶ月も長く続いた時、自力でそこから立ち直れない
という人は、もしかすると『低血糖症』になっているかもしれません。
しかし世の中には体調が優れない人も沢山いますが、中には超健康な人もいるんです。
そのなんとかしたい症状の改善法を経験者である私の経験も含めて、カンタンにご紹介していきます(^_^)
『低血糖症』ってどんなもの?意外と気づかない人が多く危険?
分子整合栄養医学(オーソモレキュラー栄養療法)を実践している、新宿溝口クリニックの溝口徹院長の書籍をもとに、お話ししていきます^_^
低血糖症は、2000年頃から日本では注目されるようになってきました。
最初に溝口先生が気づいたのは、強い慢性痛などを訴える患者さんに対して、抗うつ剤や抗不安薬を使って治療するものでした。
しかし、そのような薬は一向に治らず、むしろ症状が複雑化して、実は逆に酷くなっていたり、治りにくくなってしまっていたのです。
今でも、うつ病の患者さんなどにはそういった薬を使っている精神科がほとんどですよね。
そして、痛みに効果的な治療法がほかにないか探していた時出会ったのが、『オーソモレキュラー栄養療法』だったそうです。
この栄養療法の考え方は、カラダを作っているのは全て小さい分子で、それらのバランスを整えたり、栄養素を十分に補給することで病気にならない という治療法です。
小さな分子が合体して、人間の体があるということですね^_^
結果、患者さんに栄養療法を試したところみるみる良くなっていきました。
アメリカ、カナダで始まりやっと日本も2000年代に入ってから少しずつ広まりつつあります。
その過程で、『低血糖症』を見つけたそうです!
※低血糖症とは、単に血糖値が低くなる病気ではありません。
『血糖調節障害』の一種であると言えます。
健康な人のカラダは、食後緩やかに血糖値が上がり、そのあと緩やかに下がり、約3時間ほどで空腹時血糖値値にもどると言われています。
しかし、低血糖症の人はその上がり下がりのコントロールがうまくいかず血糖値が短時間で急激に上がったり下がったりしてしまうのです( ; ; )
そうすると、様々な症状が出てきます。( ; ; )
激しい疲労感、倦怠感、全身の痛み、不眠、動悸、手足のしびれやふるえ、強い不安感、恐怖感、抑うつ的な気分、無気力、集中力の低下、イライラ…。
慢性的な症状が次々に増えていくでしょう。
また、これらは一般の医師には原因がわからないため、多くのケースで『うつ病』と判断されてしまうのです。
日本ではまだまだオーソモレキュラー栄養療法は主流でない為、全国にクリニックは徐々に増えてきていますが知らない方の方が多い というのが現状です。
そして、慢性疲労や精神的なものは病院に行かない方も多いですよね( ; ; )
結果、気づかないうちに悪化してしまい手遅れになるケースも、、(;o;)
原因不明とされる、突然死なども私はすでに体の中ではいろいろなことが起こっており、それが積み重なって爆発した結果だと考えています。
『隠れ低血糖症』を治すには『肉ファースト食』が最適!とってもカンタンな方法とは?
隠れ低血糖は、学校や会社の、一般的な健康診断で受ける血液検査で、例えどんなに辛い症状が出ていても、実は、血糖値に異常なしなのです!!!( ゚д゚)
なぜなら、隠れ低血糖の原因は『糖質』だからです。
ただ、治すのはそんなに難しいことではなくて〝糖質制限〟をすることです^_^
急激に血糖が上がったり下がったりするのは、糖質をを摂り過ぎているからなので糖質制限をして、正常な緩やかな血糖値のカーブに戻してあげればいいのです?^_^
私も、実は低血糖症の一人でした( ; ; )
そして、致命的だったのが甘いものが大好きだったのでなかなか糖質をやめるのが厳しいというところでした。
しかし、糖質制限をし始めると、『甘いものを食べたい!』という欲求が徐々に減ったり、『普段甘いと思っていなかったものまで、甘く感じる』という現象が起きました!
ただ、甘いものをやめるだけというよりは私は糖質制限に加えて、腸壁が傷ついて、遅延型アレルギーというものを発症していたので、グルテンフリーとカゼインフリーも同時進行しました。
- グルテンフリーは、小麦製品を抜くこと。
- カゼインフリーは、乳製品を抜くことです。
他の記事でも書いてるので、詳しくはぜひ見てみてください^_^
甘いものを我慢できない人は、おそらく『鉄欠乏』も予想されます。
※鉄は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを出す作用があったりするので、なくなると、その幸せホルモンを甘いものから得ようとします。
そして、血糖値が人間のカラダで下がる時間が決まっているので、それは夕方と、深夜です!
そこにめがけて、糖質の少ないタンパク質を取ることで、血糖値は徐々に安定へ向かっていきます^_^
- 午後14時から15時くらいにタンパク質摂取★
- そして、寝る30分前にタンパク質摂取★
ただ、寝る前に食べると胃もたれしてしまう人は、『プロテイン』にするといいですね^_^
※とにかくお肉やお魚、卵を主食とすることです^_^
中でも『肉ファースト食』をオススメするのは、人間の体と同じ、動物性たんぱく質をたくさん摂って欲しいからです。
なんでも、一年間肉だけを食べて生活した人は無事に健康だったそうです( ゚д゚)
そのくらいたんぱく質って大事なんですね!!
※消化の悪い方は、同じ動物性たんぱく質でもお魚をオススメします!!!
魚にはオメガ3と呼ばれる健康にいいアブラが含まれているので、脳の回転が良くなったり、肌がツルツルになったりする、美容と健康にいい良質なオイルです。
よく魚を食べると頭が良くなる といわれるのはそういうことじゃないかなって思っています!!!!^_^
もちろん野菜も食べて欲しいですが、一番大事なのはやはり人間の体が構成されている『タンパク質』です!
特に、甘いものが我慢できなくて体調が優れない人や、精神的に不安定な方はやってみてください。
まとめ
原因不明の慢性疲労、精神疾患などさまざまな不調は実は『隠れ低血糖』のせいかも?
隠れ低血糖は、その名の通りで一般の病院の血液検査では残念ながら、異常なしと判断されてしまう。
激しい疲労感、倦怠感、全身の痛み、不眠、動悸、手足のしびれやふるえ、強い不安感、恐怖感、抑うつ的な気分、無気力、集中力の低下、イライラなどの症状がある人は可能性ありかも( ; ; )
低血糖症の改善方法はカンタンで、肉ファースト食にすること!
糖質制限すること!
甘いものが我慢できない人は、少しずつ減らしていくと良い^_^
たんぱく質は糖質がコメなどに比べて少なく、カラダを合成している主成分であるので主食にすると良い。
また、たんぱく質の中でも動物性たんぱく質と植物性たんぱく質があり、人間のカラダは『動物性たんぱく質』でできているので、たくさん食べるのは動物性たんぱく質の方が良い。
動物性たんぱく質は、肉、魚、卵などのことです^_^
炭水化物は摂らなくても、たんぱく質は摂らないと病気などの体の不調に繋がる。。
健康な人のカラダは、食後緩やかに血糖値が上がり、そのあと緩やかに下がる。
しかし、低血糖症の人はその上がり下がりのコントロールがうまくいかず血糖値が短時間で急激に上がったり下がったりしてしまう。。。
血糖値を安定させるために、朝昼晩の食事以外に夕方にかけてと寝る30分前に糖質の少ないたんぱく質を食べよう!
プロテインなどもオススメ!
甘いものが無性に食べたくなってしまう人は、鉄欠乏が考えられるので鉄分補給と糖質制限をするとよい。
また、腸壁を傷つけるグルテンとカゼインを抜くと、体調が良くなりますよ。^_^