“特に病気は持っていないのに、カラダの調子が悪い”栄養療法で、そのお悩み解決してみませんか??
精神的な病気としてよく知られている「うつ・パニック障害」は通常イメージするのは、ストレスなどが原因で、精神的に傷を負ってしまった方が精神科・心療内科を受診するイメージですよね。
「気分が常に落ち込んでいる」「学校へ行けない」「生きる気力がない」など、症状は人それぞれですが、どれもお辛いものになりますよね。。
ただ、その中ではなかなか良くならない患者さんや、クスリを飲んでいる時は効いているが、それが切れてしまうとまた発作を起こしたり、精神が不安定で、クスリがなかなか手放せず、、その様な治療は、治療と言えるのでしょうか???
“治らないケド現状維持または気休め”のようなとりあえず辛くなったら一時的に逃れる…クスリだと、副作用もかなりあるので、継続することで体にかなりの負担がかかっていることでしょう(´;ω;`)
クスリによって、今まで不調じゃなかったところまで悪くなってしまうこともよくあります。
そんなあなたにオススメしたいのが、『栄養補充で、うつ病・パニック障害などの精神疾患を治す!!!!』です。
鉄を補給すると、イイことは沢山あります。
体内に鉄が増えることで、セロトニン・ドーパミン・ノルアドレナリンが分泌されて、感情が安定して思考が豊かになります(*´▽`*)
頭の回転も早くなり、素早く行動することが出来るようになります。
ストレスにも強くなるので、様々なことに対応することができるようにもなります。
不安感が強かったり、ストレスを受けやすく甘いものに依存してしまう方
(甘いものはセロトニン=幸せホルモンが分泌される)鉄摂取がオススメです。
栄養補充くらいで精神的な病気が治るのかと思った方にも是非読んで欲しいです(^^♪食べ物を食べることで毎日私たちの体は作られていて、食べ物を食べなかったら、死んでしましますよね。
なので、栄養は心身の健康に深く関わっているんです!!
これからご紹介していきます~~☆
その精神的な不調が起こっている原因はストレスだけじゃない!!鉄不足で精神は落ち込む!
カラダの中の鉄が不足してくると、代表的な症状はめまい、ふらつき、倦怠感、イライラ、朝起きられない、冷え性、頭痛etc…が挙げられています。
鉄(Fe)は、地球上で最も多く存在する元素ともいわれています。
また、地球で一番最初に生まれた生物「シアノバクテリア」をはじめとした植物や動物も、鉄なしでは、生きられなかったみたいです。
鉄がないと、エネルギー代謝を維持することが出来ず、神経伝達物質やホルモンの合成も滞ってしまいます。
日本人の女性の大半も、貯蔵鉄と言ってカラダの中に貯金してある鉄(フェリチン)が空っぽな状態だと言われています(生理があるので、男性よりも不足しやすい。)
血液検査で、フェリチンの値が低いと貯蔵鉄が少ないということになります。
他の国と比較しても、日本人の鉄不足はかなり深刻になってきています(◎_◎;)
それは、健康診断などでよく見逃がされてしまうこともあり、、
鉄不足だという認知が非常に低いからなのです。
貧血=鉄不足
貧血じゃない人は、鉄不足ではない とは思っていませんか?
栄養療法による精神疾患治療の症例3つ
精神的な症状をお持ちの方が栄養療法で治った症例をカンタンに
いくつか紹介していきます!!
症例①
~お米を食べすぎて、70歳で統合失調症を発症した女性~
「やくざがくる」「家をとられる」「ヘリコプターが怖い」という幻覚妄想状態となり、統合失調症と診断されました。
国立病院に入院し、治療していましたが症状は全く改善せず、幻聴・被害妄想・不安・恐怖が続いていました。
また、治療の副作用でパーキンソン様症状(手足が小刻みに震える)が強くなり、
しまいには息子と娘の違いも分からなくなってしまい、見当識障害もみられました。
たまたま息子さんが、40代で同じく統合失調症の治療をしていたので(きっと息子さんもお米を沢山食べていたんでしょうね)
同じような治療法に変えたことで、抗精神病薬をやめることができ、栄養療法の治療によって約7週目で幻覚症状がほぼ消滅し、カラダの動きも良くなったとのことです。
気になる治療に使ったものは…食事:高タンパク・低糖質な食事サプリメント:ナイアシンと鉄の投与血液検査を行いながら、必要最適量の栄養を投与していったのです。
鉄は、摂りすぎてもあまり良くないので、きちんとカラダはどれくらい必要なのか経過を見ながらの治療をしたのです。
症例②
~強迫性障害を伴った20代女性うつ病
鉄剤投与と食事で改善~
この女性の母親は、強迫性障害で10年以上も精神科で通院治療を受けていたそうです。
家族となると、子供のころから食べているものや体質も似ているので、同じような病気や疾患になる事が多いみたいです。
平成23年、大学の卒業論文を書くときに、内容について細かいことを何度も何度も確認してしまい、それがキッカケで体調を崩してしまったそうです。
その時、体重は7キロも激減してしまいました。
就職した際も、同じように上司から言われたことをきちんとできているのかどうか何度も何度も確認し、涙も止まらなくなり、とうとう疲れ切ってしまいました。
朝起きがツライ・食欲がない・自分がいなくなってしまったら、どうなるのだろうなどと考えていたそうです。
平成24年に病院を受診し、その時は立ちくらみ・冷え性・頭痛などの症状もあり、
「強迫性障害+うつ病」と診断されました。
鉄剤を飲み続けること、食事を高タンパク・低糖質に変えること
この二つでうつ病のクスリ(抗うつ剤)などの薬から脱することができました~~(^^)
栄養療法を続けた結果、血液検査のデータも大きく改善し、現在は鉄剤だけ飲み続けているそうです。
欠乏しやすい栄養素の1つですので、鉄は食事だけでなくサプリメントで摂取すると早く改善するでしょう。
症例③
~男性の鉄欠乏症は、劇的に改善する!!!!!
70歳男性、ムズムズ脚症候群~
体全体、特に下股がソワソワするようになり、どんどん酷くなりソワソワとムズムズが強くなり、夜眠れなくなったのです。
レストレスレッグス症候群(ムズムズ脚症候群)と診断されました。
その際の血液検査データでは、男性にしてはかなりの鉄不足だったようで、普段の食生活をお伺いしたところ、「肉」「卵」はほとんど食べていなかったとのことです。
この症状の処方薬である、ビ・シフロール、ランドセンと鉄剤フェルム、それから高タンパク食を指導しました。
3か月後には、下股のムズムズは改善し、夜も眠れるようになりました。
その時の血液検査のデータの値は鉄の数値がかなり改善していたそうです。
男性は、女性と異なり、鉄剤投与によってフェリチン(貯蔵鉄の値)は速やかに上昇します。
なので、男性と50代女性(閉経女性)には先程の②の20代女性の症例の様に、ずっと鉄剤を飲み続けてしまうと過剰摂取による鉄過剰症の恐れがあります。
フェリチンの値の経過を見ながら、いつ鉄剤をやめるのかという判断が重要になってきます。
以上が栄養療法改善の、3つの症例になります☆☆☆
小学生でもわかる栄養のお話(^^♪
「タンパク質」「脂質」「糖質(炭水化物)」「ビタミン」「ミネラル」これらは五大栄養素と呼ばれています。
人間のカラダはほぼタンパク質でできており、摂取したタンパク質の主はカラダの一部となり、残った一部は、燃料として使われます。
タンパク質と脂肪は、体の成分として必須ですので「必須アミノ酸」「必須脂肪酸」があります。
糖質はほとんどエネルギー源としてしか使われないというのと、脂質とタンパク質から生成できるものなので、必須糖質というものはないのです。
(炭水化物)と上記に書いたのは、“炭水化物=糖質+食物繊維” だからです。
そして、多くの炭水化物は食物繊維が少なく、糖質が多い物がほとんどです。
ちなみに、ごはん1膳で角砂糖約11個分くらいです。
では、必須の栄養素である「脂質」と「タンパク質」はどういうことをしているかというと、常に、「作っては壊す」という代謝を行っています。
粘膜の上皮は、2~3日で入れ替わり、皮膚は2週間で入れ変わります。
そのため、タンパク質と脂質は“常に十分な量を補充する”必要があります!
この2つが足りなくなってくると、代謝生涯が起こり、体調が悪くなるのです。
また、人間は動物なので植物性タンパク・植物性脂質 よりも動物性タンパク・動物性脂質 のほうが利用しやすいカラダになっています☆
ビタミンは代謝の補酵素として、ミネラルは代謝の補因子・カラダの成分として
利用されます☆
なので、タンパク・脂質不足だけでなく「ビタミン・ミネラル不足でも代謝障害は起こる」のです。
また、糖質を沢山摂ってしまうと、糖質の代謝にに大量のビタミンミネラルが使用されるのでビタミン・ミネラル不足を招いて、最終的には代謝障害が起こるのです。
食事のポイント6つ☆
健康的な食事のポイントはいくつかあります。
大人も子供も基本的に良い食事は一緒です☆
ポイント1
お菓子・ジュース類は直ちにやめる。
お菓子やジュースには、たくさんの糖質と、大体質の悪い酸化した油が使われています。
『精製糖質』といって、白米・小麦粉・砂糖など きれいな状態するために精製されているので、これらが精製糖質になります。
普段の食事で、白米を食べているかたは日本人であればほとんどですよね。
芋類にも沢山糖質は含まれています。
そう考えると甘い物を食べなくとも、糖質は十分に摂取できているので、沢山食べてしまうと、補酵素・補因子であるビタミン・ミネラルが不足してきます。
おやつに食べるなら、ゆで卵・ナッツ・焼き鳥・チーズ・ハム・ソーセージ
などがオススメです☆☆
ポイント2
糖質を減らし、動物性タンパク質・動物性脂質を沢山摂取しよう。
糖質をゼロにする必要はありませんが、肉・魚・卵は毎日食べましょう。
また、ご飯の量は半分くらい減らして肉・魚・卵などを増やしましょう。
出来る方は、ご飯を食べなくてもタンパク質と食物繊維(野菜や海藻類)を食べることをお勧めします。
卵は1日3つ食べたところで過剰摂取にはなりませんので、そこまで個数は気にしなくても大丈夫です。
ポイント3
オメガ6系である植物油はなるべく減らし、炒め物はバター・ラード・ココナッツオイルを使おう☆
植物油:サラダ油・コーン油・ベニバナ油・大豆油・などに多く含まれているオメガ6脂肪酸は、炎症を促進する物質(プロスタグランジン)が含まれています。
例えば、アトピーや花粉症などのアレルギー症状も促進してしまいます。逆に、炎症を抑えるアブラオメガ3脂肪酸は沢山摂った方がいい油です。
アマニ油・エゴマ油・それから魚のアブラに沢山含まれています(*´▽`*)
ポイント4
加工品は出来るだけ避け、素材のままの調理をしよう☆
素材から調理することで、ビタミン・ミネラルが沢山摂取できます!!!
ポイント5
食塩は直ちにやめ、天然塩をつかおう!!!!!
ミネラル摂取のために、マグネシウムとカリウムが沢山入っている天然塩を選ぼうぬちまーすが最高なので、おすすめ☆
ポイント6
マルチビタミン・ミネラルをサプリメントで摂取しよう。
男性は亜鉛、女性は鉄が不足しやすい栄養素
良質で含有量の多い、サプリメントをおすすめします
薬局で買うときは、原材料を見て多いものが良い最初に来るものが、一番多く含まれているものになります!
本格的にやるなら、オーソサプリpro ドクターサプリusa がオススメ!
安くて含有量が多いのは、アイハーブで。(食料雑貨以外にも、生活雑貨や美容グッズがたくさんで楽しくお買い物出来ます☆)
これらのポイントをおさえて、食事をすることで明日からのあなたのカラダは変わっていきます(^^♪
今一度、食生活を見直してみてはいかがでしょうか?
まずは、今の自分の食生活を知ること、その上で、どういう風に変えていったらいいのかを考えましょう。
精神的にお辛い方は、自分のせいではなく、もしかしたらカラダの栄養素が空っぽになっているかもしれません。
私もそうだったので、栄養療法で本格的にやり始めて約2年が経ちました。
今後もできるだけわかりやすく書いていきます☆
まとめ
うつ病やパニック障害などの精神疾患は、『鉄』『高タンパク食』『低糖質食』『ナイアシン』などを摂取することで、改善できる。
心療内科や精神科は、抗うつ剤などで一時的に症状を止めるコトしかできないので、足りていない栄養を補うことで、根本治療をすることで、改善が出来る。
症状が出ている時は、食べ物から摂るという考えより、『サプリメント』を摂取していくと早く治る。
鉄が不足することで、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンをはじめとしたホルモンがなくなり、不安感や倦怠感などの症状がで的にしまう。
鉄は、精神安定を約束する栄養素でもある。
カラダにとって必須な栄養素『タンパク質』『脂質』を沢山摂ろう。
脂質はオメガ6であるサラダ油・ごま油は、炎症を促進する作用があるのでなるべく控え、オメガ3(アマニ油・エゴマ油・魚油)を積極的に摂ることで、体の中で起きている炎症を抑えることができる。
五大栄養素の中の、『ビタミン』『ミネラル』も非常に大事な栄養素で、タンパク質と脂質だけでなく、これらが欠乏していると、カラダの代謝が悪くなり、体調不良に繋がる。
人によって欠乏している栄養素は異なり、特に女性は鉄不足、男性は亜鉛不足であると言える。
日本人女性の鉄欠乏は深刻な問題となっている。
50代女性(閉経女性)と男性は、鉄剤または鉄サプリを摂る時、過剰摂取にならないよう、気をつけなければならない。
そのために血液検査を行い、データをもとに、必要最適量を摂取する。
糖質は、必須糖質というものはなく、タンパク質や脂質で補えるので、意識して摂る必要性がない。
むしろ、糖質過剰が及ぼす栄養問題の方が多いと言える。
うつ病やパニック障害などの精神疾患は、糖質を摂りすぎることによってビタミン・ミネラルを大量に消費してしまい、様々な要因となって体に不調をきたしている。
糖質の補酵素はビタミンB1なので甘い物が好きな人はサプリメントを用いて、摂取する必要がある。
ミネラルは、海藻類や天然の塩『ぬちまーす』が非常にオススメ☆
うつ病やパニック障害の方は、心療内科や精神科に通うより、栄養療法のクリニックに受診し、欠乏している栄養素を補うべきだ。